毎日物件チェックをしていて感じることですが、兵庫県って地域性が多様すぎますね。

これは大阪や岡山に住んでいたときには、あまり感じなかったことです。

(ちなみに、神戸と姫路では方言が違います。)

ツイッターでの「跳んで兵庫」は笑いました。「神姫」は当然バスです。当たり前です。

 

さて、兵庫県の県庁所在地、神戸市。

僕の学生時代には、神戸は「株式会社神戸市」と呼ばれるほど、イケイケの開発が進んでいました。住宅地は郊外へ広がり続け、ダイエーは繁栄していました。大学にも市長や関西の主要企業の方々が講義に来られ、先進性を感じていました。

 

時は経ち。

人口は減り、川崎市に抜かれました。

ただし、人口が神戸市中で一様に減少しているわけではありません。

東灘区や灘区では増加しています。中央区にもタワーマンションがたくさん建ちました。

逆に、長田区や須磨区などでは、流出が激しいです。

 

背景の一つとして、震災以前は世界の中でも貨物取扱量がトップクラスだった神戸港が、今は低迷していることがあげられます。震災で海外の都市に仕事を取られ、今もその状態が続いています。

震災の影響は、まだまだ残っています。

 

物件価格や流通量、物件のスペックも、地域によって違います。

阪神間は流通量が少なく、狭くて高いです。基本、庭などありません。

兵庫区や長田区は、安い物件の数は多いのですが、人気がなく、客付けに苦労しそうです。

そもそも、平地が狭い。

坂道が多く、山の麓まで住宅地が広がっています。自転車は大阪や尼崎に比べるとかなり少ないです。

昔は「山の手」と言われ、高級な印象を保っていた地域は、今では坂のきつさによって、人気がなくなっています。

神戸市の東部、東灘区や灘区が栄えるのは、大阪依存の象徴でもあります。神戸の各区の中心部が輝きを取り戻して、住みよい街になることを願ってやみません。

 

では、また。