阪神出屋敷に、内見に行きました。

物件を見た後、街をぶらぶらしました。正直、今まで降り立ったことのない土地なので、見るモノすべてが新鮮です。思ったことを書いていきます。

 

①駅ビルが死んでいる

駅前のビルのテナントが死んでいます。わずかにのこる飲食店2軒のうちの1軒で食事を取りましたが、値段のわりに今ひとつでした。でもね、あんなに広いフロアで、営業しているのがわずか2軒です。このビル自体、採算は取れているのでしょうか。スーパーが入っていることが救いですが、いつ撤退するとも限りません。

僕の中では、出屋敷は「ダイエーと商店街がある利便性の良い下町」というイメージでした。しかしながら、予想よりも活気がなく、少し評価が下がりました。

 

②再建築不可(であろう)物件たちの屋根などが軒並み崩れかけている。

細い路地に入り込んだところに、ボロ家がちょこちょこ見られます。瓦屋根が崩れていたり、建物全体が崩れかけていたりと、あとは取り壊しを待つような家がかなり見られました。僕が見た物件も、それ自体は良かったのですが、となりが廃墟になりそうだったのでひとまず見送りました。

 

③アーケード街も死んでいる

東へ歩きます。すると商店街へ。でも、人がいません。軒並みシャッターが閉まっています。最近できたのであろう保育園だけが、黄色く輝いています。時代の変化から切り捨てられた商店街でした。

 

④もう一本東側のアーケード街は、まだ生きている。

ところが、もう1ブロック東に行くと、わりと人通りの多いアーケード街がありました。

あらゆるお店が、昭和感たっぷりです。下町情緒があっていいです。

特に、昔ながらの喫茶店がいくつかあることが嬉しいです。

店に入るとすぐに、スポーツ新聞があります。そして、昭和の喫茶店は、全席禁煙など洒落たことはしません。古めかしい各テーブルに、しっかりと灰皿が置いてあります。

カフェではないのです。サテンです。

コーヒーも安いです。こういう居心地の良い場所がある街は素敵です。

その他お菓子屋さんやキムチ屋さんなど、つい覗いてみたくなる店があります。

また、高齢者向けの洋品店がやたら多いです。それがこの近辺の実情を表しているのかもしれません。

 

平坦で広い尼崎市は、大阪や神戸への通勤も便利で、投資先としては魅力です。

ただ、塚口などの阪急沿線と出屋敷とでは、雰囲気が全然違って面白いですねえ。